2001
2001
ケニア壁画プロジェクト2010は、ケニアにある西アフリカ最大のスラム街、キベラスラムにあるマゴソスクールに壁画を描きにいく2度目のプロジェクトです。アーティストがポストカードを制作・販売して支援金を集めるなど、アーティストによる支援活動をテーマに活動。壁画を描きにいくスタディーツアーを企画し、9名が参加した。2010年11月15日より約1ヶ月間の滞在で、マゴソスクールと孤児院のジュンバラワトトへ壁画を制作するとともに、株式会社ぺんてる様より画材を協賛いただき、マゴソスクール、モヨチルドレンセンターにて約100名を対象に絵画教室を実施。
ケニアの首都ナイロビに位置し、南アフリカのソウェトに次ぐアフリカで2番目の規模を持つスラムです。人口は約100万人、それ以上とも言われています。キベラスラムの成立ちは、100年以上もさかのぼります。それ故、スラム内での居住権や規律が存在しており、その秩序を守るためのシステムも存在しています。 面積は約14km2(2.5km X 5.6km = 14km2 東京ドーム約20個分)。
キベラスラムの子供たちは、ほとんどが絵の具を使ったことがありません。彼らに色とりどりの絵の具を好きに使って描いてもらいました。絵画教室では約100枚の作品が完成し、校内で展覧会を開きました。優秀な作品を選び賞状と賞品を贈呈しました。
マゴソスクールに描く壁画の原画を制作し、原画を5,000分割したパズルを作り、1ピース500円でスポンサー販売してプロジェクト資金を作りました。
マゴソスクール ケニア ナイロビ
2010年12月5日
200 x 2,000 cm
NPO法人アマニ・ヤ・アフリカ、マゴソスクール、早川千晶、筑波大学、ぺんてる株式会社、サンクチュアリ出版、錦糸町olinas、つくば市女性会、関東商事株式会社、上越教育大学附属中学校、墨田区立錦糸小学校、佐賀県立佐賀北高等学校佐賀県高等学校文化連盟、佐賀玉屋、雲南市役所、ギャラリー彩花、ギャラリーコンシール渋谷、バオバブ展、The Box Latte、居酒屋ふるかわ、(株)たびせん・つなぐ 順不同
主催:ケニア壁画プロジェクト
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